中国の人手不足、コスト高騰の影響を受けて、チャイナ・プラス・ワンへの生産シフトが急速に
進んでいます。
しかし、中国の場合は距離も近く、人的な交流、情報も活発でしたが、アセアンをはじめ南アジ
アへの進出は、相当の企業体力が必要であり、個々の企業は孤軍奮闘にならざるを得ません。
そうした中、この地域への韓国、中国の進出は大規模で、スピード感をもって展開しています。
このままでは、チャイナ・プラス・ワンも中国、韓国の手に落ちるのも必至です。
こうした事態を受けて、メイド・バイ・ジャパンのものづくりを目指す我々日本のアパレル生産
企業も、生き残りを図り、2010年代を勝ち残るため 《アジア アパレルものづくりネットワーク》
の立ち上げをいたしました。
すでにアジアに進出されているアパレル生産企業の方々、アジア生産に関心をお持ちの企業の
方々、この機会に是非ご入会をお願いいたします。
一:MADE BY JAPAN アジアでのメイド・バイ・ジャパン
日系アパレル生産企業の生産拠点の構築、安定化を目指します。
一:2010年代における日系アパレル生産企業の生き残り、勝ち残りを目指します。
一:情報発信を活発に行って、日系アパレル生産企業の地位向上を目指します。
一:内閣府認定NPO法人化を成し遂げ、政府、行政の支援を得て、進出をサポートします。
一:アパレル生産に従事する幹部人材の確保、若手人材の確保をサポートします。
一:(第14号:経済活動の活性化を図る活動)
アジアに進出するアパレル生産企業の成長、発展を通して、メイド・バイ・ジャパンのものづくり
を推進することを第一義とします。
一:(第3号:まちづくりの推進を図る活動)
それぞれの企業の地域において雇用促進、納税に貢献します。
一:(第5号:環境の保全を図る活動)
良質なものづくりによって物を大切にし、環境への負荷の軽減を目指します。
一:(第8号:人権の擁護、平和の推進を図る)
最貧国、開発途上国における工場進出によって、雇用創出を行い、生活レベルの向上を目指し
ます。
一:(第9号:国際協力の活動)
進出したアジア各国との平和・互恵関係の構築を目指します。
一:(第12号:情報化社会の発展を図る)
アジア各国の生の情報をホームページなどで掲載し、共有化を行っていきます。
一:(第13号:科学技術の振興を図る)
アジア各地の工場、企業拠点の視察により技術、生産管理研修を活発に行い、競争力の向上に
繋げていきます。
一:(第15号:職業能力の開発、雇用機会の拡充)
将来のアパレル業界を担っていく人材の獲得のため、産学連携を積極的に行い、また、技術者の
交流、発掘などで就職支援、再雇用を促進する。
一:(第17号:連絡、助言または援助の活動)
アジアに進出するアパレル生産企業の交流、相互研鑽、援助を積極的に推進していきます。